ゆりかの日記

心にうつりゆくよしなし事

論理的な文章の書き方

演繹的に考えれば当たり前のようなのだが、ようやく腹落ちしたので、備忘録。

なお、この作業は、OSプリインストールの付箋ソフト(私はMacなのでスティッキーズ)などを使うと編集が楽な上、他の資料を見ながら参照・書き込みが可能で便利。

 

①まず大まかな論理構成を決める(章立て)

②書かなければならない/伝えたい内容をまずその大きな箱の中に入れて概要を書く

③上記で既知数を特定したら、それらをうまく結ぶために必要なもの(ファクトや論理的展開)を導出する。

ここが重要で、含めたい内容どうしがぶつかってしまうときは、切り口を変える必要があるときがある。自分の場合は、実験の結果がいい意味で予想外だったので、平坦な先行研究レビューだと、自分の研究でアピールしたいポイントと繋がらなかった。そこで、実験デザインから逆算して、流れから導出するべきリサーチクエスチョンをもう一度整理したらうまくいった

④必要なものがわかったので、あとは書くだけ。