ゆりかの日記

心にうつりゆくよしなし事

デート後、この人を彼氏にすることはないと判断した理由

今日は、数年越し(6年くらい?)でアプローチしてくれていた人と、デートに行きました。

ー誘われたものの、場所も、時間も、お店も決めてくれなかったので私が全部手配したこれをデートと呼ぶことができればの話ですが。

 

でも私がこの人を彼氏にすることはないと判断した理由は、こうした段取りの悪さではありません。もちろん正直苛立ちましたが、会話から自分に好意を持ってくれていることは良くわかり、単純に経験不足ゆえのケア能力の低さだと思いました。

また、笑った時に見えた虫歯も気になりました。虫歯ある人とキスするの抵抗あります。でも、しっかりオーラルケアをすることを前提に付き合えば良いかなと思いました。

このように色々問題を発見しつつも、話がそこそこ面白く笑わせてくれるからいいかな、などと思っていました。もしかしたらちょっと好きだったのかもしれません。

 

でも、帰ってからのありがとうメールで、やはりこの人は、気が向いたときにご飯する相手にはなっても、彼氏にすることはないな、と判断しました。

それは、彼が私の外見ばかり褒めること。私がそのことを指摘したので、内面に触れようとしても、極めて表面的なコメントしか出てこなかったこと。

もちろん外見を褒めてもらえるのは嬉しい。でも、それだけなのは、最悪だ。
長期的な関係を意識してるのであれば、私の思考や性格に関心を持ってくれても良いのではないだろうか。3時間も話していて、そういう質問はなかったし、これまでのやりとりでも同様だったことに気づいた。
その関心がないというのは、恋愛経験が少ないからという理由でも、受け入れがたい。


私は、お互いを一人の人として理解しようとし受け止めようとする関係を望んでいるが、この人はその目線で私を見ていない。自分の欲望の対象である、モノ、としてしか見ていないのだな、とよくわかった。

 

「また会える機会を楽しみにしてるね」

親指で打ちながらも、この人に期待を抱くのはもうやめよう、と思った日曜日だった。