ゆりかの日記

心にうつりゆくよしなし事

全ては認識 - 心頭滅却すれば火もまた涼し

言った人は全身滅却してしまったらしい...ので人命リスクがある場合やめたほうがいい、というのはおいておいて。

最近この世には、対象物と、自分の認識があって、自分が何を感じるかは認識次第であり、感情をもコントロールできるのだと思えてきた。

雪山で遭難した男性が、絶望せずに下山できたコツがある。それはゲーム化だ。

「あの川まで10分で行けるか、ゲームスタート」「怪我してしまったが、あの木まで20分で行けるか、ゲーム続行」というように、ゲーム化して、プレイを続行することにより、生存したという。

これは、認識枠組みをコントロールすることにより、感情と、帰結を変えることができた素晴らしい例だと思う。

この話の面白いところは、人生のメタファーとしても受け取れるところ。私の人生も、遭難していたことがあった。時に任せるよりも、良い帰結を掴み取るには、こうした認識のコントロールが重要だ。