ゆりかの日記

心にうつりゆくよしなし事

目標達成できなかった時に気をつけるべき、ただ一つのこと

自分はこの1年何事にもやる気がわかなかった。自分でもそんな自分が受け入れられなくて、全身アトピーが出た。
これがなぜだか長いことラベリングできなかったが、今ならwhat-the-hell effect (どうにでもなれ効果) だったのだとわかる。

what-the-hell effectとは、ケリー・マクゴナガル教授が概念化したもので、ある目標が達成できないと、「どうにでもなれ」と自暴自棄になってその他の目標も達成する努力を放棄してしまうという心理現象のこと。

よくあげられているのは、ダイエットの小目標("脂っこいものを食べない")を一度破ってしまうと、そのあとどうでも良くなってたくさん食べてしまうという例。

こう聞くとかわいいものだが、自分の場合は、達成しようと思っていた1年間の目標が実現できなかったために、そのあとの半年も努力しきれなかった(大事な踏ん張りどきに、逃げてしまった)、そのためにさらに目標から遠のいた、というものだからかなり深刻なダメージだった。

対策としては
・自分を許してあげること (これは、過去を悔いて未来をダメにしないためにも、義務)
・目標を長期的なものに再設定すること
・「しない」目標ではなく「する」目標として認識を変えること
が有効だ。

でも自分は、一人で、孤独だったので(ついでに元彼と動線が被り、過去を振り返りネガティブな感情を喚起させられやすかったので)、長々こじらせてしまった

この時間を「無駄」ではなく、「学び」にするには、今後、目標達成に失敗した時に、what-the-hell effectを意識的に回避すること。環境調整も含めて。